秋から冬にかけて通った講義で出会った人が
読書と対話の会に来てくださった。
しかも、友人を連れて。
それがまた若松さんの講座でお二人は出会ったらしく
類は類を呼ぶとはまさしくこのこと。
さらに若松さんの講座テーマが、池田さんだったと。
どこまでも。
石牟礼さんの追悼番組を見た。
http://www.dailymotion.com/video/x6iyjma
石牟礼さんのなされてきたことをみた時に、
グリーフケアやらスピリチュアルケアという言葉の薄さを思ったのだった。
その学びに名を付けざるを得なかったシスターの思いを知りつつも。
なんにもできてないなぁと思う。
けれども、石牟礼さんのことばを聞いていたら
かすかに火が灯る。
こんなテレビ番組を通して聞くのでさえそうなのだから
実際、彼女に話をきいてもらえた人々はいかほどに。
こうして綴っているのは、いきているなとあらためて感じるためかもしれない。
凧のように飛んでしまう、私の意識を
ここにとどめておくため。
水俣から天草へ、行きたい。
ずっと行きたいと思っている。
ゆずの花。
もう花は散って、小さな実になっている。