人から「イイネ」されたくてSNSやってるんじゃないし
書いたことを人に見られようが見られてまいが構わんと思ってきた。
芸能人のブログは数行改行ごとで、とても見やすく
あっという間に読めてしまうし、
きっとそういう書き方の方が今時のヒトウケはいいのだろうなと思いつつ
文章多めの理屈っぽいことばかり書いている。
けれども、病気になって、このブログで書き始めてからあらためて感じていることは
FBなり、Twitterなりで「イイネ」と押してもらえることがとても励みになるということ。
イイネが欲しくてシェアするわけではないけれど
でも、やりとりの途絶えてしまっていた人が「イイネ」と押してくれたことに
「ああ、見ていてくれたのだな」と思う。
それだけで、胸があたたかくなる。
本当にうれしく感じた。
「せっかく書いた記事なのだから、たくさんの人に見てもらおうよ」と
書いている人がいたが、そうかもしれない。
「そんなに見てもらわなくたっていい。自分のために書いてるんだし」
などと言ったりして、あほか私は。
噂にのぼらぬように、控えめに。目立たないように。
脚光など浴びなくていい。
いったい、どこの誰に遠慮してきたんだろう。
目立たなくていいなどと思うようになったのは、
いったいどこでどんなタイミングで、なにがあったからなんだろう。
ずいぶん自分を抑えてきたもんだ。
そりゃ、病気にもなるわ。
（「見てみて！」と言いたいわけではない。
ただ、自身になにやら抑圧されたものを感じたのだ。
ただただ、発したいことを発すればいいだけなのに。
わざわざ、「そんなに見てもらわなくたっていい。自分のために書いてるんだし」と
言い訳がましいことをいうのはおかしい）
ずいぶんと冷たい風が吹いて、寒い季節だけれど
芽吹く用意をするべく、ふつふつとわきあがるちからを感じている。
読んでくださって、ありがとうございます。
あなたからの「イイネ」に元気づけられました。
イイネは、「見てるよ！」のシルシだとうけとりました。
