食事療法

ケトン食、あらたな方向

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昨日は相方てらじんに誘われて
「身体に良い油と特性に合わせた使い方 〜特製ケトン食ランチ付き」
という勉強会に参加してきた。

 

抗がん剤治療と並行して、ケトン食を実践している。

ケトン食とは、糖質を制限して油脂とタンパク質を中心に据え、
体を動かすためのエネルギーを糖質つまりグルコース(ブドウ糖)ではなく、
脂肪代謝産物であるケトン体にするための食事のことを主にいう。
糖質を制限するので、米やパンは一切口にしない。
おやつもチーズとナッツのみ。
野菜の糖質やナトリウム量も栄養計算で算出して、かなり厳しく実践している
(治療じゃなければ、ここまですることはない)。

ケトン食、ケトジェニックということばはずいぶん耳にするようになったけれど
(サッカーの長友選手がよく話題を提供している)
よく聞くとホントにケトン体出てるのかなといぶかしく思う内容も多々。
今日の会も、なんちゃってかもねと思いながらの参加だった。

けれども、北海道からいらした秋元晶子さんの伝えるケトン食は、
ご自身のがんサバイブ経験もあり、理にかなったものだと感じた。

とても美味しいし、カフェメニューのように彩りもよく、
これならばつらいがん治療と並行して実践してゆくことができるのではと感じる内容だった。

参加できてよかった。

(先生の指導を受けないと決めて、自分で勉強していく必要があると
覚悟をしたところの渡りに船である。)

うちでも勉強会、料理教室やりたい。

もっと実践的な話も、このブログでもしていこうと思う。

 

そして、昨日の夕方はえらい空だった。
空が黄金色になっているのに気持ちがさわぎ、
近くのマンションの階段をかけあがった。
反対側の空には虹もでていてさらにびっくり。
めぐみの一日。