ことば

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昨日は荻窪にある本屋Titleへ、若松英輔さんの話を聞きに伺う。
若松さんは最近詩集を出されたのだけれど、その記念として開かれた催し。

若松さんから詩の話を聞くのが好きだ。

こどものころから書くことが好きだった。
詩と出逢ったのは中学生に入ってからぐらいだったか。
授業もろくに聞かず、手帳にずっとなにかを書いていた。
詩人になりたいと思っていた。
ながらくはなれていたけれど、最近、また詩が身近になってきた。

若松さんに書いてもらったことば。
今の私に、とてもひびく。

生きよう。生きねば。

そして、いま、このような状態にある時に書かなくていつ書くというのか。

「詩の言葉は、詩人に帰属しない」と若松さんは言う。
私をとおして、そして、とおりすぎてゆくことば。
詩のことばは、私から出ても私のものではない。

私の書くものは、詩のようなものであろうとあらためて。