空 -くう- について

東京都練馬区富士見台3-4-21

空は、昭和33年築の古い昭和の家。

彫金家の寺本美茂さんが暮らしていました。

ここに来てくださる方は
「懐かしい気持ちになるね」と口々に言ってくださいます。

ここで、ゆったりとした本来の呼吸が取り戻せるように、

そして、ここでの出会いによって
なんらかの化学変化がもたらされますようにと願って
「空 -くう-」と名づけました。

知詠と申します。
チエちゃん、チエさんとお呼びいただけるとうれしく思います。

1969年2月7日生まれ。
愛知県生まれ神戸育ち。
大阪、滋賀、京都と暮らし、2010年から東京で暮らしています。

長らくボディワークを生業としていました。
2005年京都にて「空-くう-」という屋号で独立開業。

2007年、子宮体癌ステージ4bと診断を受け
食事療法と標準治療を併用することで、2012年寛解に。

食事でからだと気力が変わることを体感し、
また意識をどのように持つかが何より大事だと感じたところから
NLP（神経言語プログラミング）を学びました。

もともとお寺が好きだったり仏像が好きでした。
松原泰道さんの「わたしの般若心経」という本を読んだところから屋号を「空」と名づけることにしました。

今は、枠組みとしての宗教ではなく、
仏教もキリスト教も信仰として
より理解しようとしています。

現代の心理学や科学で解明されてきていることも
仏教では、すでに説かれているのですよね。

生きづらさを抱えていたのは
自分が愛を贈る人になるためであり、
そして「空-くう-」という屋号を選んだ意味は
悟りを伝える人になるためだったと、今は理解しています。