アロマテラピー

アロマテラピーと生薬もしくはスパイス

一昨日はひさしぶりに日本酒を、話がはずんだことによってついつい調子にのり、
それでも小さな器に三杯だか、おそらく二合にも満たない量を飲んだら
翌日二日酔い。早朝、吐きそうになりながら目覚めた。
(そういや、飲んだのは日本酒だけでなく、
その前にウイスキーのソーダ割りを飲んでた…
なので結構飲んだことになる)

 

気持ち悪くて涙も出てくるので
精油をとりだし、ほんの一滴、空のカプセルに詰めて飲んでみた。

あっという間にすっきりして、
もう一眠りすることができた。

 

以前、友人がその方法を試しているのをみて
「そんなんでよくなる?」と穿った目で見ていたのだが
自分で経験して、納得した。

それまでの二日酔いにも胃腸薬を飲めば結構ラクになっていたのかも。
知らないということは残念であるな…
もう、そこまで飲むということは滅多にないのだけれど。

 

ちなみに、太田胃散は以下のような生薬から配合されている。

桂皮(シナモン)、茴香(フェンネル/ウイキョウ)、肉豆(ナツメグ)、
丁子(クローブ)、陳皮(乾燥させた古い蜜柑皮)、ゲンチアナ、苦木末。

太田胃散のHPにも記載されている。

 

太田胃散はれっきとした医薬品なので、効果効能が併記されている。
逆に、医薬品でないものは効果効能を謳ってはいけない

効能・効果

飲みすぎ、胸やけ、胃部不快感、胃弱、胃もたれ、食べすぎ、胃痛、消化不良、消化促進、食欲不振、胃酸過多、胃部・腹部膨満感、はきけ(胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐、胸つかえ、げっぷ、胃重

 

 

ちなみに、私が飲んだものは以下の植物の芳香性化合物(つまり、精油な)。

ショウガ、ハッカ、キャラウェイ、コリアンダー、
スターアニス、タラゴン、ウイキョウのブレンド。

 

精油を飲むなんてという声もあるし、
実際、私も自分で試してみるまではそう考えていたのだけれど
自分で試してみて、今回はその作用を体得した。

精油は、植物の芳香物質。
例えばだけれど、ペパーミントの精油は一滴でそのハーブティ28杯分にもなる。
精油は成分の凝集物なので、少量を適所に使う。

もちろん、人によっては思わしくない作用がでることもあるので
もし試すならば、ごく少量を慎重に。
特に、アレルギーを持つ人はやめておいたほうが無難。
(あくまでも自分の判断で)

また、どのメーカーのものでもいいかというと
そういうわけではないという点も注意が必要。
なぜなら、おおくのメーカーの精油で残念ながら
混ぜ物がなされていることが、検査によってわかっているから。

APRC アロマティックプラントリサーチセンター

 

 

生薬のそのなかみを知っていけば
精油もおなじように使えると感じる。

各所からの反発は考えられるが
自分で試して、体得したことがなによりの正解だ。

アロマテラピーと生薬もしくはスパイス。
同じ土俵にのっけてみる。

同じ土俵に乗っても、私の中でそれらは争わない。
がぶっと組んだまま離れない。

 

精油の直接摂取は刺激がありすぎて厳しいので、
摂取するならカプセルに入れることをおすすめする。


ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品もどきを分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることをしようとマッサージをはじめる。2001年アメリカ、エサレン研究所にてマッサージトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃にはじめた気功で「自然が先生」という教えに出会い、ひとのからだとこころのふしぎについて考えつづけている。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。あらためて、「生きているとはどういうことだろう」をテーマにかんがえうごく場「空-くう-」を主宰。