読書と対話の会

わかるとは、かわること

昨日は、物理学者の佐治晴夫さんの新刊「詩人のための宇宙授業」
出版記念講演会へ。

御歳84歳の先生は、エイリアンのマスクをかぶって登場し
マスクをかぶったままピアノ演奏をされました。

色々お話をしてくださったのですが
大きく残った言葉は
「わかるとは、かわること。
かわらないとわかったとは言えない。
自分の立ち位置を変えてみること」。

 

 

今日は、近所にある靴下の店、繭結さんから
「お話会があるからこない?」
と誘われ、具体的な内容もよく知らないままに
参加させていただきました。

店に入ると短髪のニコニコしたご婦人に
「あら、私より短い髪ね」と声をかけられました。
今日は、その、店に入ってすぐに話しかけてくださった
水野スウさんから、憲法のお話うかがいました。

 

憲法をここまで身近に感じたことはないぐらい
今日のスウさんの話は響きました。

途中でなんども涙が出そうになりました。
感情の伴わないような涙で、
それほど身体中が振動したのだと思います。

 

憲法13条

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

「あなたの存在は、ほかの誰ともとりかえがききません」
と、水野スウさんの娘さんのMaiさんが
この本の中で書いてくださってます。

 

憲法第12条

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。

 

憲法は權力を縛るもの。
条文におけるその矢印のほとんどは国に向かっているけれど
この12条の矢印は、国民のひとりひとりにむかっています。

 

わかるとは、変わること。

知らなかったことを知って、どう動いていくか。

考えて動くことを
「12条する」と、水野スウさんはおっしゃっていました。

まだまだ自分の言葉になっていないけれど
とにかく、今日のことは書いておこうと思いました。

 

スウさんも、繭結の乙加さんもありがたい先達。

まだまだ、こうして知らないことを教えてくださる先輩方がいることを
ありがたく思います。

こういう話をしていく機会をもっと増やしたいと思いました。

知らないことはたくさんあります。
知らないことを知りたいという場です。

知っていても変わらなければ、わかったことにはならないと
昨日に引き続き、今日もまた聞きました。

 

今日は、ひとまずここまで。

スウさんの本を読みます。

読んで、あらためて書き出していこうと思います。


ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品もどきを分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることをしようとマッサージをはじめる。2001年アメリカ、エサレン研究所にてマッサージトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃にはじめた気功で「自然が先生」という教えに出会い、ひとのからだとこころのふしぎについて考えつづけている。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。あらためて、「生きているとはどういうことだろう」をテーマにかんがえうごく場「空-くう-」を主宰。