N.E.O.  これまでとは違う

ケトン食ラボと称して、これからの食事をかんがえてゆく場を設けている。
からだをうごかすエネルギーを、糖でも脂質でも
どちらでもOKとするハイブリットなからだにすることが大きな柱。

そのために、脂質のこと、たんぱく質のことをはじめ
からだを動かすことなどもあらためて学んでいる。

去年、がんだとわかり
よくなりたい一心からケトン食を始めた。

はじめは何が何だかわからず、指導医から言われるがままに
糖質を断ち、油を飲んだ。

はじめの1ヶ月はつらかったけれど、慣れるもんだ。

油(MCTオイル)を飲むことも
甘いものをたべないでいることも
お好み焼きもたこ焼きも、好きだったものをやめることも
半年も経てば、まるで平気になった。

食べたいと思わなくなったのだ。

お酒に関しては、自分でもびっくりしている。

「お酒がない人生なんて」と豪語していた。
飲める口だったので、ひとりでふらりと飲みにも行っていた。

治療が終わった今は、時々飲んだりするが
それほど飲めなくなってしまった。
欲さないし、飲むと頭痛を伴う。

友人たちと会うときには楽しくなって飲みすぎることもあるが
大抵、翌朝は体も頭も重い。

「お酒がない人生なんて」、
その後に続く言葉は「つまらないんじゃないか」であったが
なくなってつまらないかといえば、そんなことはなかった。

全く飲まないわけじゃないし、飲めないわけじゃないし
キリンのラガー瓶(そう、瓶ビールがうまいのだ)は、相変わらず美味しい。

おもしろいもんだな。
「足を知る」とはこのことかと思う。

治療前の私は、なにかが足りなかったのだ。

今では、甘いものはそれほど欲さないが
私には「なにかを作りたい欲」があり、
ケーキを作るようになった。
矛盾するようであるが。

小学生ぐらいの時は、結構おかし作りが好きだったのだが
とんとご無沙汰していた。
あたらしい食材が手に入ったので、それがおもしろくていろいろ作っている。

食べたくて作るというより、実験として作っている感覚。
こんなんできるんやーという興味。

ココナッツオイルとココナッツシュガーとココナッツフラワー。
これで、低糖質のお菓子が作れる。

確かに、小麦粉で出来たお菓子はとてもとてもおいしい。
比べるとよくわかる。

でも、もう小麦粉のお菓子じゃなくていいなと私は思う。

これはバナナケーキ。
バナナも糖質の多い果物だけれど、暑くなってきたので
ちょっとはいいかという感じ。
(糖質と気候の関係については、またどこかで)

これはお菓子というより、小腹を満たすおやつ。

チェダーチーズのビスケット。
ココナッツシュガーも使ってないので甘くない、塩味のおやつ。

食事は、基本的に米もパンも食べない。

そう言うとびっくりされるし、がんだとわかる前には
自分も「糖質制限?はぁ?💢」と思っていた。

あの、はぁ💢?という感じはなんだったんだろうと探る。

自分がやっていることを否定されるような感覚だったなと思う。

実際、人に勧めても反応は様々。
「糖質制限」を掲げると反応はあるけれど
「ケトン食」となると…。

私自身も、惑うことがあった。

オイルを摂ったり、サプリを摂ったりすることは不自然なことなのかもしれないとか。

できれば、もっと誰にでもできるようなことを勧める方がいいのかなとか。

普通に米を三食摂って問題ない人だっているしとか。

私のやっていることは不自然なことなんじゃなかろうかってこと。

結構、迷った。

けれども、これは自分の意識をも刷新することだと思い直している。

今までと違うことをする時には、多かれ少なかれ抵抗はある。
自分という意識にさえ、抵抗される。

でも、からだで感じたことがなによりだ。
実際、食事が変わって、からだがまるで違うじゃないか。

ということで、米を食べなければとか、食べなければ元気でないよ
という常識を、私は捨てた。

(もちろん米はうまいし、食べなくていいということではない。)

なんてことを考えていたら、占星術をしているてるちゃんが
こんなことを書いていて、ああもう流れとしてそうなってるんだとホッとした。

2018年5月16日に天王星は牡牛座に移動し、牡牛座の扱う美意識・豊かさ・金銭などに変革をもたらしていきます。天王星は与えられたルールや既存の価値観に「それってホント?」「それって必要?」と疑問を投げかけていきます。

天王星のキーワードは「自由・独立・変革・個性・自立・イノベーション・発見・発明・最先端・奇抜さ・人工的・革命的・規格外・流行」など多岐に渡ります。新しいもん好きで、既存のものにNo !を言う、天王星。世の中に新風を巻き起こし、これまでにない新しい世界を見せてくれる星でもあります。天王星がもたらす変化には「個」としての自分を試される、意識する場面もあったりします。そうやって、天王星に揺さぶられ、刺激を受けることによって、自分自身の輪郭がよりクリアにはっきりしていく・・・それは他の誰とも違う「個」としての自分を生きていくことでもあります。

私にはどうなっていくかはわからないし、
世の中を変えてやろうという気もないけれど
ただ、自分がいいと思っているということだけ、発信しつづけていこうと
あらためて思った。

13日は、2回目のケトン食ラボだった。

からだに不調を感じている人から
「私もやる」ということばをもらってとてもうれしい。
なんだろう、からだの感覚がかわる体験を共有できることがうれしいのだと思う。

糖質を抜いた時の禁断症状もおもしろい感覚だった。
いったい誰が、なにが、甘いものを欲しているんだろうって
自分じゃないものを見ているような感覚。
そして、そこから脂質とタンパク質をたくさん摂ることで
元気を取り戻していく体感。

他ならぬ、自分であること。
時々、私は「自分」がわからなくなるのだけれど
他者とやりとりをして、「ああ、私はこうだ」と思うことができる。

しずかなひかりをはなちつづけたい。

それも、私のやり方だと思う。

まだ変えられるところはあるなと思えるところが、自分でもうれしい。
(病気になる前は、「もうこれ以上ないわ」と奢っていたよ…)

ああ、この人たちも、そうだよね。
天王星的。

NEO、がいいなぁ。
NEWよりも。

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