ほうろく灸

土用の養生、ほうろく灸

 

1月26日、ほうろく灸を行いました。

土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思います。
土用のうなぎが有名ですもんね。

けれども、夏だけではなく
季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬、
それぞれの前に土用があります。
つまり、一年のうちに土用の期間が4回あります。

この暦は中国の陰陽五行説からきています。

万物の根源とされる「木火土金水」を四季にあてはめると、
春=木、夏=火、秋=金、冬=水になります。

あまった「土」を立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間にあてはめ
土用と言っています。

 

その土用の期間、季節の変わり目の養生として
ほうろく灸を開催しています。

ほうろく灸とは、もともと
土用の丑の日に呪文を書いた「ほうろく」を頭の上にのせ
「もぐさ」を置いて火をつけ祈祷、木剣で九字を切り、
悪鬼邪霊を払う歴史のある日蓮宗の行事なのだそうです。
現代では「暑気封じ、頭痛封じ」が主たる目的のようです。

空では、「季節の養生」について漢方薬剤師であるてらじんがお話をしたのち、
ちあ鍼灸院のちあさんがからだをかるく動かしていくリードをしてくださいます。

火のついたもぐさを乗せたほうろくが各人に配られ、頭のうえ、
百会というツボに熱を入れます。

ディジュリドゥ、クリスタルボウルの倍音がからだを響かせていきます。

ちあさんが、参加者一人一人のからだに手をあてていきます。

終わった後は、お茶とお菓子でホッと一息。

この日のおやつは、ケーキとなんちゃっとチョコレートでしたが
写真を撮り忘れました。

なんちゃってチョコレートは、
ココナッツオイルとカカオパウダーで簡単に作れます。

 

盛りだくさんな内容になっています。

参加者のみなさんのお顔もほこほこでした。

次回は4月20日を予定しています。
季節の変わり目にからだの養生、ぜひ体感しにいらしてください。

 


ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品もどきを分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることをしようとマッサージをはじめる。2001年アメリカ、エサレン研究所にてトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃にはじめた気功で「自然が先生」という教えに出会い、ひとのからだとこころのふしぎについて考えつづけている。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。あらためて、「生きているとはどういうことだろう」をテーマにかんがえうごく場「空-くう-」を主宰。