アロマテラピー

美味しいカレーとターメリック

カレーをよく作る。

うちで何かイベントをやるときには
カレーがセットになる。

玉ねぎ、セロリ、しょうがを多量の脱臭ココナッツオイルでよく炒め
トマト缶をいれてよく煮込み、水分飛ばした後に
水を加えてブレンダーでガーッとする。
鶏肉を投入する。スペアリブも美味。骨つきがいい。
スーパーで売っているようなガラムマサラを一瓶まるごといれ、
塩で味を調整する。

油はかなり入っているが、ココナッツオイルは消化がたやすいので
胃もたれしない。

ガラムマサラに入っているスパイスは健胃作用があるものがほとんどなので
胃にもとても優しい。

(辛味はチリで調整するといいけれど、ない方がやさしい。お好みで)

 

最近は、食べるときに精油をプラスするようになった。

ターメリックとジンジャー。

食べ物は香りが大事。

私はかつて食品会社に勤めていて、偽物の乳製品をつくっていた。
香料の入っていない偽物は食べられたものじゃない。
しかし、香料が入るだけで、大変身する。
加工食品は香料でマスキングされて、食欲をそそるものへと変わる。

なので、どういうブレンドで香料をつけるのかも大きな肝となる。
(思えばブレンドの楽しさは、仕事で培われたのね…)

 

カレーにターメリックとジンジャー、
それぞれの精油を一滴垂らすだけで世界が変わる。

 

ターメリックは、ウコンとしてよく知られている。
スパイスとしては調味料になるのはもちろん、
グレードの高いものは漢方の薬材にもなる。

 

ウコンの根塊部に含まれるあざやかな黄色
この黄色素はクルクミン(クルクミノイド)という名前がついており、
クルクミンには
胆汁分泌促進作用、
利尿作用、
抗菌作用、
抗炎症作用、
抗アレルギー作用、
抗酸化作用
等のあることが知られている。

またクミンにはターメロンという精油成分も含まれており、
クルクミンとは異なった機能性を有している。

doTERRA Essential Oils Europe

ターメリックはインドで数世紀にわたって薬用に使われてきた。
生薬としても臨床例は多々ある。

最近では、クルクミンに抗炎症作用や抗がん作用があるかもしれない
ということで、病気の予防や治療にクルクミンを使用する可能性に
あらためて科学的関心が寄せられている。

学名 日本での植物名 中国での植物名 日本での生薬名
Curcuma longa ウコン(アキウコン) 姜黄 鬱金
Curcuma aromatica ハルウコン 鬱金 薑黄・姜黄
Curcuma zedoaria ガジュツ 莪朮 莪朮

 

ウコンは漢方薬でもおなじみ。

 

ドテラにはこういう製品があるんだけれどおもしろくない?

ターメリックの精油はターメロンという有効成分が含まれているけれど
残念ながら黄色色素のクルクミノイドは含まれない。
なので、パウダーのターメリックとあわせるべく
カプセルで二重構造にしている製品。
開発に三年かかったと開発者は壇上で涙を浮かべていたけれど
本当に画期的だと思う。

 

漢方薬としてつかわれる生薬にもグレードがあるように、
ひとくちに精油と言っても、そのグレードは異なる。
農薬の使用不使用、不純物の混入、精油の成分、品質管理によって、
人のからだへの影響がまったく違ってくる。

アメリカにはAPRCという試験機関があり、精油のテストが行われている。
そこでの結果は興味深い。
多くの精油に何らかの混入が確認されている。
日本で販売されているメーカーの多くにも不純が確認されているそうだ。

 

 

少しでも安く、そしてできる限り自分にとって利益をと思うと、
人はそれを持っている人から奪う。
けれどもそんな搾取がなく、フェアに対価を支払い、
植生保護をしつつ苗木を生育する、地域の人々を尊重しつつ。
そんな世界があればいいと思わない?
(あるんだよ、嘘みたいだけど)

 

例えば、これはフランキンセンスという樹脂に関する取り組み。

 

 

ところで、前回書いた星読みでの結果には
私の魂としての役割は、「相撲部屋のおかみさん」的はたらきだそうなので、
カレーは私にとって「ちゃんこ」だと理解した次第。

これからますますターメリックを使うことが楽しみとなりそう。


ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品もどきを分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることをしようとマッサージをはじめる。2001年アメリカ、エサレン研究所にてトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃にはじめた気功で「自然が先生」という教えに出会い、ひとのからだとこころのふしぎについて考えつづけている。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。あらためて、「生きているとはどういうことだろう」をテーマにかんがえうごく場「空-くう-」を主宰。