キールタン

キールタン

キールタンってなんだろうとちょっとだけ調べてみました。

kirtan (कीर्तन) has Vedic roots and it means
“telling, narrating, describing, enumerating, reporting”

と英語版Wikipediaにありました。

Vedic rootsとありますが、
ヴェーダとはバラモン教とヒンドゥー教の聖典。
古来から積み重ねられてきた知識に根幹があるということかな。

キールタンはサンスクリット語で、
「話す、語る、説明する、ひとつひとつ挙げる、知らせる」
という感じですかね。

 

神への愛情、献身を表現するマントラを
ハルモニウムというオルガンの音とともに唄います。

昔、インドに行った時にも感じましたが
日常の中で神事が切り離せない地であり、
むしろ日常すぎて「宗教?これは宗教じゃないよ」と
出会ったインド人は言っていました。

何か特別なことではなく、日常。

 

キールタンは、唄うヨガと説明されるのだそうです。

気功もそうだけれど、ヨガも、
日常のことだと私は思うのですよね。

生きている、その日々のこと。
なにか特別なことだったり、練習する時間のことだけではなく。

神への祈りも、日々を生きることだと思っています。

 

 

12月のOPENDAYで、エミさんが
ハルモニウムを持って遊びに来てくれました。

12月24日OPEN DAY ありがとうございました ローストチキン用の丸鷄をストーブの上で煮込み続けたスープにセロリと玉ねぎとトマトをよく炒めたものを合わせたカレーをつくりました。肉は...

 

その音色を聴いた時に、みんなで声を出すことをしたいなぁと
あらためて思いました。

 

このところ、私自身が通っている気功の教室でも
声を出し続けるワークを続けています。

先生のホームページをあらためてみてみると
「聲に共振する宇宙の波動~導引瞑想」とありました。

もうかれこれ一年半ぐらいは、からだに響く声を感じ続けています。

最初はよくわからなかったけれども、
声に共振するからだはとても心地よいのです。

たとえば、相方が演奏活動に使うディジュリドゥという楽器も、
ユーカリ樹の空洞に唇の振動が共鳴して音が鳴っており、
その地低音のような響きが聴いているこちらに伝わって気持ちいいと感じます。

耳で聴いているのと同時に、からだで微振動を感じているのですよね。

 

感覚というのは、響きなんだろうなということを今は思っています。

美しいと感じる時も、「ジーン」と文字で書く通りに
私のからだに響いています。

本当に美味しいものを食べた時も、響きます。

 

この声を出し続ける練功(気功の練習のことをこういいます)のおかげで、
微細な響きに意識が向くようになりました。

 

からだの語源は「殻」+「だ(接尾語)」だそうです。

魂のこもらないからっぽ、遺骸のことを「からだ」、
魂を宿していると「み(身)」と、
平安時代にはそういう使われ方だったそうです。

現代では、肉体のことを指してます。

 

細胞の中で、ミトコンドリアという器官が
ATP(アデノシン三リン酸)という、
身体を動かすためのエネルギーを生み出していますが
ミトコンドリアは細胞の中で振動しているそうな。

細胞のダンス

さらにからだをゆすることで、その微振動は共鳴して
さらなら振動を生み出すことになりそうだと想像します。

(昔参加した気功の合宿で、先生方が
ミトコンドリアのその様を、手首を鍛えるリストボールに例えてました。)

 

振動しつづけようと私は思うわけですよ。

 

あ、キールタンの話を書こうと思っていたのに
前振りが長すぎました・・・

 

昨日は、空でひらくキールタンの初回日でした。
自分の呼吸を感じなからチャイムバーの音を感じる瞑想からはじまり、
エミさんリードでからだをほぐしてから唄いはじめると
心地よく声がでました。

次回は2019 年4月6日土曜日、13時30分からです。

唄うのに、上手いも下手も関係ありません。

自分が心地よくだせる声をみつけながら
響きを感じていきましょう。

 

参加ご希望、またはお問い合わせはこちらからどうぞ




ABOUT ME
知詠
近畿大学農学部食品栄養学科卒業。研究テーマは「カビ」。卒業後は、食品会社で研究職。乳製品もどきを分析したり開発したりで6年半。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに身一つでできることをしようとマッサージをはじめる。2001年アメリカ、エサレン研究所にてトレーニングを受け、ボディワークをはじめる。同じ頃にはじめた気功で「自然が先生」という教えに出会い、ひとのからだとこころのふしぎについて考えつづけている。2017年、子宮体癌4b診断。標準治療をはじめるのと同時に食事を見直し、あたらしい細胞をつくっていくためには食が土台だと体感。あらためて、「生きているとはどういうことだろう」をテーマにかんがえうごく場「空-くう-」を主宰。